18.07.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
衛生士 森です。
数年前にある患者さんが
『日々 感謝だね』とお話しされていました。この患者さん 現在も毎月クリーニングに
来院されている80歳の女性 人生の大先輩です。ある意味 丸山歯科医院に一番近い患者さんかな??
ここ最近 世の中の出来事やニュースで心を痛めたり、考えさせられることが身近に起こり、
当たり前のことに感謝 こんなことに気づきました。
幸か不幸かなど人と比べる事でなく、毎日 感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。
当たり前の毎日に感謝 これだけで穏やかに過ごせます。
毎日変わらず 3カ月ぶりの笑顔の患者さんに出会える これも感謝です。
07.07.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
歯磨き粉には色々な性分が入っていますが、今回は清掃剤(研磨剤)について紹介します。
研磨剤と聞くと歯が削れてしまうのではないかと心配される方も多いかと思いますが、実験によれば
一生涯使用しても健康障害が出るほど削れることはないそうです。
それよりも歯ブラシの毛の硬さやブラッシング圧のほうが研磨性に影響します。
また、日本では歯磨き粉の歯面研磨性は世界基準より低く設定されています。
ただし、この基準は決められた歯ブラシと基準化された力でどのくらい象牙質が削られるか示したものになります。
実際のブラッシングにおいて硬い毛で強く磨いたり清掃剤の粒子が硬かったりすると象牙質へのダメージは大きくなります。
歯を磨くときの力加減、歯ブラシの毛の硬さにはご注意ください。
02.07.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
院長のブログでも紹介されていました
「口腔内フローラと全身疾患」花田信弘先生の講演に行ってきました!
歯周病やむし歯は、慢性炎症でこれによって様々な病気を引き起こすことがあります。
お口の中には多くの細菌がいますが、炎症があるとそこから血流に乗って体の様々なところに流れ着きます。このことを菌血症と言います。これが、生活習慣病の原因の一つであるといわれています。
生活習慣病の原因や歴史、先生の行ってる治療方法など、様々なお話が聞けて、とても勉強になりました!
そのなかでも、私が「へぇ〜」と思ったことは、お口の中の細菌の種類は、ずっと同じわけではなく、年齢とともに変化していきます。
乳児の唾液中の細菌を調べてみると62.2%が乳酸菌だったそうです。(母親は20.4%が乳酸菌)
赤ちゃんってなんかいい匂いがしますよね?
あれは、乳酸菌の発酵した匂いだったんですね〜。
21.06.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
院長ブログにもありますが、毎月第三火曜日は衛生士による症例検討会を行っています。
毎日、衛生士は患者さんのお口の中を拝見し、クリーニングをさせていただいてます。
当たり前ですが誰一人として同じ口の状態ではありません。
様々な状態や症状があるのでどんなに経験年数が多くても、疑問が出てくるものです。
それらの疑問を全員で共有し、他の人の意見を聞くのはとても大事なことだと思います。
今後もいろいろな症例を勉強し、知識として身につけていきたいと思います。
18.06.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
現代人の噛む回数は弥生時代の1/6、戦前の半分に減っているそうです。
近年、柔らかい食事カレーやラーメンなどが好まれ硬い食事、噛まなくてはならない物が嫌われる傾向にあります。良く噛まない食事は、肥満、虫歯、歯周病、口臭、ドライマウスなどの原因になります。毎日の食事に、良く噛める食品を取り入れたいですね。
09.06.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
保護者の方から「子供の口臭が気になる」と相談を受けました。
口臭はにんにくなど食べ物で生じる事がありますが一時的なものです。
持続する口臭は口腔内細菌が産生する様々なにおい物質です。
成人の場合は歯周病などが原因で口臭が強くなりますが、子供の場合は口呼吸の存在が口臭を生じさせると言われています。
口が乾燥すると唾液による自浄性が低下し、口腔内細菌の増殖が進むことによりにおい物質が産生されます。
なるべく口を閉じて鼻呼吸を心がけ、口腔清掃を丁寧に行ってみてください!
30.05.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
むし歯予防のため、フッ化物はよく歯磨き剤に含まれていますが、濃度の上限が1000ppm以下と決まっていました。しかし、2017年3月に厚生労働省により国際基準(ISO)と同じ1500ppmに引き上げられました。フッ化物が含まれる歯磨き剤のむし歯予防効果は、濃度と関連して500ppmごとにむし歯予防効果が6%上昇することが報告されています。
一方で、フッ化物濃度が1000ppmを超える歯磨き剤は,子ども(特に6歳未満)では、これまで市販されている歯磨き粉よりも使用に注意が必要です。歯磨き剤の使用量は年齢ごと違うので、ご相談ください。
今後1000ppmを超える歯磨き剤については、フッ化物濃度を容器やパッケージに明記され、濃度が確認できるようになるそうです。歯磨き剤を選ぶときはフッ化物濃度もぜひチェックしてみてください!
26.05.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
今年も6月より歯科衛生士学校の学生が丸山歯科医院に実習に来ます。
見学やアシスタント業務を行っていきますので、患者様にはご迷惑をお掛けするかと思いますが、よろしくお願いします。
学校での勉強とはまったく違う、臨床の現場でいろいろと学んでほしいと思います。
21.05.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
毎日の食事で 歯は大きな役割を果たします。
前歯には前歯の役割 奥歯には奥歯の役割があります。どれが欠けても美味しく食事をすることができません。
そこで今回は 歯の数によって食べられる食材に違いがあることを紹介します。
まず、18~28本の歯があれば フランスパンやたくあんなど硬い食べ物でも食べられます。
0~5本しか歯が残っていないとバナナやうどんなど やわらかい物しかたべられません。
*新庄ほか:老人健康法に基づく歯の健康教育 1989
野菜等を含むバランスの良い食事を美味しくしっかり噛むためには自分の歯を健康に保つことが大事です。
11.05.17 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
最近患者さんから”どんな歯ブラシがいいの?”
とご質問がありました。
自分に合ったものを使うのが一番ですが、種類がいっぱいあって選ぶのに迷ってしまいますよね。
基本は普通の硬さで毛先は平坦なものをおすすめします!
汚れが落ちやすく刷掃効果があります。
しかし、強く磨きすぎてしまうと歯肉退縮を起こしやすくなりますので、力の加減にはご注意を!
また毛先の細いブラシはポケットの深い方におすすめです!
ポケット内の汚れをかきだすことが出来ます。
毛先が細いものは平坦なものに比べると軟らかいため、刷掃効果が低くなるので
ストロークの回数を多くして補う必要があります。
簡単ではありますが、歯ブラシの購入時に参考にしてみてください。