口腔内細菌

02.07.17 / 投稿記事 / Author:

院長のブログでも紹介されていました

「口腔内フローラと全身疾患」花田信弘先生の講演に行ってきました!

 

歯周病やむし歯は、慢性炎症でこれによって様々な病気を引き起こすことがあります。

お口の中には多くの細菌がいますが、炎症があるとそこから血流に乗って体の様々なところに流れ着きます。このことを菌血症と言います。これが、生活習慣病の原因の一つであるといわれています。

生活習慣病の原因や歴史、先生の行ってる治療方法など、様々なお話が聞けて、とても勉強になりました!

 

そのなかでも、私が「へぇ〜」と思ったことは、お口の中の細菌の種類は、ずっと同じわけではなく、年齢とともに変化していきます。

乳児の唾液中の細菌を調べてみると62.2%が乳酸菌だったそうです。(母親は20.4%が乳酸菌)

赤ちゃんってなんかいい匂いがしますよね?

あれは、乳酸菌の発酵した匂いだったんですね〜。

 

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