19.06.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
こんにちは☆池田です。
ある時、患者さんから「歯科衛生士さんもメンテナンスしてるの?」と聞かれました。
私達予防部の衛生士は、一日10人以上の患者さんをメンテナンスしていますが、個々の衛生士がメンテナンスを行っている所は・・・
実際、あまり見たことがありません。もちろん、私を含め、ですが・・・
ただ、ブラッシングの時間はとてつもなく長い です。昼食後のブラッシングもずっとみんな無言でシャコシャコ・・・ ひたすらシャコシャコ・・・
傍から見ると、もしかすると異様な光景かもしれません。
10~15分くらいはシャコシャコしてます(笑)
もちろん、糸ようじや部分ブラシも忘れません。
というわけで、衛生士は歯石や歯垢はほとんど付いてない!のです!!
今回は、歯科衛生士の裏事情をこっそりお話しさせて頂きました(笑)
10.06.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
みなさん、こんにちは! 衛生士の田島です。
私たち衛生士は毎日歯石取りをしています。
歯石とはなんでしょう?
歯石とは、歯の周りにつく作られる石のようなものです。プラーク(細菌の塊)が唾液の中のカルシウムやリンなどのミネラル成分と結びついて石のように固くなったものを歯石と言います。
唾液の中には虫歯にならないように、大量のミネラル成分が含まれています。
歯磨きをしても磨き残し部分があるとミネラル成分豊富な唾液と結びつき、約48時間で歯石になってしまうと言われています!!
歯石にも、大きく2種類に分かれます。
一つ目は歯茎の上にできる歯石です
。少し黄色で、プラークと唾液によって作られたもの。こちらは比較的に軟らかいです。
二つ目は歯茎の中にある歯石です。プラーク、唾液に加え血液によって作られたものです。
歯石の中に血小板など血液を固める成分が凝縮されるため、硬く歯にこびりつき、赤黒い色をしています。年月が経てば経つほどさらに硬くなってしまいます。
歯茎の中に器具を入れて強くこびりついた歯石を一回の処置に数本ずつ除去していくため時間と回数がかかります。
ずっと歯科医院でクリーニングされていない方や、磨き残しが多い方、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具を使用していない方などはこちらの様な硬い歯石が付着してしまっている方が多い傾向にあります。
硬い歯石になってしまう前に、歯茎より上にできた軟らかい歯石を定期的に除去されるのがお口を健康に保つ秘訣です!!
04.06.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
こんばんは、衛生士の横山です★
前回、池田さんが歯磨き粉の種類についてお話していたので今回は歯ブラシの硬さについてお話します。
こちらも患者さんからよく質問のあることですが
硬さはどれくらいがいいの?
だいたい歯ブラシは硬い ふつう 軟らかい の3種類があると思います!!
私たちがおすすめするのは(ふつう)になります。
わかりやすく例えるなら、お皿を洗うときと一緒です。金ダワシのようなので洗えばもちろん汚れは取れますがその分、お皿には傷がつきますよね?
スポンジで優しく時間をかけて洗えば汚れは取れていきます!
歯も同じです。
ただ、人によっては歯茎に痛みがでやすい方や、最初から磨くのに力が入ってしまう方には軟らかめをおすすめします!
もし、自分はどうなんだろうと思う方は是非歯科衛生士に聞いてみてください★
お口の中を見て、その人に合った歯ブラシの種類を提案させていただきます。
25.05.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
こんにちは☆池田です。
以前からメンテナンスに来院される患者さんにこのような質問を受けることがあります。
ドラッグストアで歯磨き粉が陳列されているコーナーへ行くと、たくさん種類があって確かに何を買えば良いのか?自分には何があっているのか悩みますよね。
「ステインクリア」「歯周病予防」「虫歯予防」「ホワイトニング」「知覚過敏用」などなど、用途によって配合されている薬用成分も違います。
そのため、患者さん一人一人にあった歯磨き粉を選択し、使用することは必要なことだと思います。
しかし、これは患者さんへ必ずお伝えすることですが、最も肝心なことは「薬用成分」はあくまでも補助的なモノであり、一番の問題である「プラーク(歯垢)」を除去しない限りは有効に作用しないということです。
どうも私達は薬用製品に頼ってしまうところがあり、それを使用すればいかにも綺麗になったかのように思ってしまいがちです。
でも、実は除菌シートにしてもちゃんと汚れをふき取ってから使用しないと薬用効果が発揮されないのと同じことなのです。
まずは、歯磨きで歯面についた汚れを取ることが大切です。
もし、使用する歯磨き粉に悩んだらぜひ衛生士にお声を掛けてください♪
15.05.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
みなさん、こんにちは!
田島です♪
今日暑いですね~!ついつい半袖で外に飛び出してしまいました(笑)
突然ですが、スーパーなどお菓子売り場でシュガーレス、ノンシュガーなどが大きく書かれているお菓子を目にしたことがありますか?
お菓子は食べたい!でも…虫歯にはなりたくない!!と思って
ついこちらのうたい文句にそそられてしまう時がありますよね(*^_^*)
でもちょっと待ってください!
シュガーレス、ノンシュガーの本当の意味はご存知でしょうか?
少しむかしの知識ですが
シュガーレス・・・砂糖など、むし歯の原因となる糖類が入っていない。
ノンシュガー・・・砂糖は入ってないが、砂糖以外の糖類(ぶどう糖、水あめ、はちみつなど
が入っているので、むし歯になる可能性がある。
というものでしたが、1996年に栄養改善法が改訂され、1998年4月1日から次のように
義務づけられました。
「シュガーレス」=「ノンシュガー」
よって、現在は同じ意味として使われているのです。
虫歯にならないお菓子ではないのです!
虫歯にならないのはキシリトール100%V(^_^)V
シュガーレス、ノンシュガーの表示に気をつけてくださいね♪
26.04.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
こんにちは衛生士の横山です☆
最近ようやく暖かい気候になり昼間は暑いくらいになってきました!
外で運動するとなると汗をかくくらいだと思います。
そこでみなさんは水分補給になにを飲んだりしますか?
最近は熱中症が多いためほとんどの方はスポーツドリンクを飲むことが多いと思います。
しかし、知っていましたか?
スポーツドリンクに含まれるお砂糖の量はジュースとそんなに変わりないんです!
以前、学生の患者さんで急に虫歯が多発した子がいたのでよく話を聞いてみると部活が始まってスポーツドリンクを飲むようになったとのことでした。
確かに、熱中症などの予防にはスポーツドリンクが一番いいですが、虫歯のことを考えると・・・
ここはとても難しい問題で私もはっきり言って悩むところです。
私はいつも患者さんに説明するのは
砂糖の量はジュースと変わらないのでどうしても虫歯になりやすい飲み物です。ただ、夏場は熱中症予防のためにとても大切なものになるので、いつも以上に歯磨きをがんばって下さい。もし可能ならば、お茶も持参してスポーツドリンクを飲んだ後はお茶で洗い流すように飲んで下さい。
とお話ししてます。
これからもっと暑くなってくるので熱中症にも気をつけて虫歯も予防できるようにしていきたいですね★
17.04.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
みなさんこんばんは!
丸山歯科医院が磐田市にある、歯科衛生士専門学校の実習医院となってから早4年が経ちます。
毎年2~3名の学生さんが当院へ実習に来ています。
指導する立場ではありますが、学生さん達から学ぶことも多々あり、私自身とても良い刺激を受けていると感じます。
今日は、院長先生と共に今年度実習の指導者会議に出席してきました。
私が学生の時よりも遥かに多い授業科目数と実習日数に驚きましたが、それだけの知識や技術が歯科衛生士に求められているんだなと感じました。
私も日々、自己研鑽に努めたいと痛感した1日でした。
08.04.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
みなさんこんにちは! 衛生士の田島です。
桜も咲いて、すっかり春ですね~♪
患者様から時々、題名のような質問をいただくことがあります。
正しい使用方法で適切なサイズの歯間ブラシを使っていれば、歯と歯の間のすき間が大きくなることはありません。
ただし、歯肉炎や歯周病で歯ぐきが腫れている時に使い始めると、歯ぐきの腫れがひき引き締まることで健康な状態になった時に歯と歯の間のすき間が大きくなったと感じることがあります。
歯の隙間は人によって違います。
間違ったサイズを使用したり、使い方が間違っていると歯や歯ぐきを痛めてしまう恐れがありますので
使用方法やサイズを知りたい方はお気軽にご相談くださいね!
15.03.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
2回目の登場、衛生士の横山です。
ところで皆さん、急ですが朝起きたときに歯が痛かったり顎が痛いことはありませんか?
または虫歯ではないのに冷たいものが凍みたりすることはありませんか?
私はあります(笑)
その原因は夜寝ている時のくいしばりや歯ぎしりになります。
よく患者さんにも「歯ぎしりはしていませんか?」と聞くと
「そんなこと言われたこと無い」とおっしゃる方が多いですが、音のならないくいしばりなどもあります。また、8割の方は歯ぎしりやくいしばりをしているというデーターもあります。
夜寝ている時に力いっぱいグリグリ、グーっとしてしまい、起床すると過度に力がかかってしまった顎や歯に痛みが出てしまうのです。
もちろん歯ぎしりをしなければいいのですが、寝ている時なので無理な話です(笑)
そこで力を分散してあげるためのものがナイトガードというものです。
簡単にいえば夜寝る時につける薄いマウスピースのようなものになります★
私は自他共に認める咬み合せが強い、くいしばり自覚のある者です!!
もちろんナイトガードもずっと前から使っています!!
たまに忘れて2~3日そのまま寝てしまうと、もう大変!!
歯が痛い‥顎痛い‥となってしまうにで、私の大事な必需品です。
少し厚みがあり、寝る時につけるため違和感が始めはあると思いますが歯を守るにはとても大切なものになります★
歯を失う原因は歯周病・虫歯の2つはみなさんご存知だとは思いますが、咬み合せも歯を失う原因のひとつです。過度の力が長期間加えられていれば、歯は折れてしまいますからね!
虫歯・歯周病予防だけでなく咬み合せも気をつけることでよりご自分の歯を長く維持できます♪
私は咬み合せ大丈夫なのか‥と気になる方はどうぞご相談下さい♪
02.03.14 / 投稿記事 / Author: maruyama / Comments: (0)
こんにちは、池田です。
この前メンテナンスに来院された患者様とお話しした際、「なるほどなぁ…」と感じたことがあったのでご紹介させてもらいます。
東北大震災から早3年、いまだ復興が難航しており多くの方々が仮設住宅での居住を余儀なくされてます。
以前より少なくなりましたが、テレビで地震速報が流れるのを目にします。
東海地方でも、「南海トラフ地震」が起こるといわれており、私達も大地震に備え防災グッズや避難地の確認など行う必要があります。
冒頭でお話しした患者様は、「地震が起きた時、一番ないと困るのは、入れ歯。」「入れ歯がないと食事や見た目に困るから、地震が起きた時にすぐはめられるよういつも枕元に置いておくの」とおっしゃっていました。
みなさんは、万が一の時に備え枕元に置いておくものは何ですか?
ちなみに私は、超近眼のためメガネやコンタクトがないと命に係わりそうなので、メガネかなぁ…