噛みごたえのある食べ物

20.04.18 / 投稿記事 / Author:

衛生士の池田です。一年の産休・育休を頂き、3月から復帰しております。今後もどうぞ宜しくお願い致します。

私には二人の子供がおり、毎日の食事の献立に頭を悩ましています。栄養のバランスだけでなく、よく噛んでたべてもらうよう食塊にも気を使うようにしています。

そんな時、「歯科衛生士」という歯科衛生士の為のビジュアル雑誌に掲載されていた内容が勉強になったので少し紹介します。

噛みごたえのある物=硬い食べ物ではなく、「硬さ」「弾力性」「付着性」「凝集性」などの性質で決まり、飲み込むまでに噛む回数が多い物ほど噛みごたえがあるそうです。

例えば、食物繊維の多い野菜や海草、乾物、筋繊維のしっかりした肉類など。さらに、飲み物は食事の最初か最後にさせて食べ物を流し込むことがないようにすることが大切です。

よく噛むことで唾液の分泌を促進し、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。さらに、かたいものをかみくだく爽快感はストレス解消になるといわれています。

 

急いでいる時は早食いになりがちですが、時間がある時はよく噛んで食べ物本来の味を楽しんで食事したいものですね。

 

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