スマイルケア食

15.02.18 / 投稿記事 / Author:

kaigo-9今回の勉強会を、きっかけに最近知ったのですが新しい介護食品として「スマイルケア食」が普及し始めているそうです。

とくに高齢者の患者さんでは、筋力の低下や歯を喪失すると噛めない食べものが多くなってきます。噛まなくても食べれるものの多くはうどんや白米だったり、糖質が多く含まれています。そういったものばかりだと低栄養につながってしまいます。

介護食というと通常の食事を細かくしたり、とろみをつけたりしますが、最近では市販でもメニューはバリエーション豊かです。

スマイルケア食では噛む機能ごと分類表示され、栄養表示などもわかりやすいものが多いです。

私も実際に食べてみましたが、美味しかったです。しかし、噛んで食事をすることが当たり前でしたが、そのありがたみがわかりました。

低栄養対策に「スマイルケア食」などを取りいれながらも歯を喪失したら、入れ歯を作るなどしっかり噛めるように改善し、お口の体操をしてリハビリしていくことも大切です。

画像:農林水産省ホームページより

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