なぜ歯は黄ばむの?

20.01.19 / 投稿記事 / Author:

歯が黄ばむ理由は大きく分けて2つ外部要因、内部要因に分けられます。

外部要因はタバコや食べ物、飲み物などによりついた着色汚れ(ステイン)

ステインとは食物に含まれたポリフェノールと唾液中のタンパク質が結合した汚れのことです。これはクリーニングで綺麗にすることが可能です。

内部要因は加齢によるものと抗生物質による黄ばみ

一般的に、歳をとると歯はだんだんと黄ばんでいきます。これは、歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が加齢とともに徐々にすり減って薄くなる半面、歯の内部の象牙質は次第に厚くなっていくということが原因です。

加齢のほかに歯が黄ばむ内部要因として「抗生物質」によるものがあります。
マイコプラズマ肺炎などにかかった時に服用する抗生物質である「テトラサイクリン」は、永久歯が生え変わるころまでの子供が服用すると歯が黄ばんでしまうことがあります。

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