子どものおやつ
16.01.18 / 投稿記事 / Author: maruyama
おやつというと甘いお菓子を想像してしまいますが、必ずしもそうではありません。そもそも、子どもに与えるおやつの本来の目的は、栄養とエネルギーの補給です。幼児は消化機能が未熟で、1回の食事で食べられる量が少なく、1日3回の食事だけでは必要なエネルギー量を満たすことが難しいためです。
また、味覚は、離乳食が始まる5ヵ月ごろから10歳までの食経験により育まれていき、この時期に与えられた食べ物によって味覚の好みができます。特に離乳食スタートから3歳ごろまでは、重要な時期と言われています。
そのため、お菓子を与える時期というのはできるだけ遅い方が良いですが、むし歯予防やおやつの目的、味覚の形成などの点も考えると3歳以降が望ましいです。
おやつのおすすめは、おにぎり(シラス、ゴマ、わかめなど普段の料理に使わない具)、野菜など具沢山のサンドイッチ、季節の果物、蒸かしたイモ類、とうもろこし、無糖のヨーグルトなどです。
Comments: 0