パタカラ体操
09.04.17 / 投稿記事 / Author: maruyama
「固いものが噛みにくくなった。」、「お茶や汁物でむせることがある」などときくことがありますが、これはサルコペニア(筋肉減少)が原因かもしれません。
噛むこと、飲み込むことは全身状態にも関係します。筋肉の力が衰えると、噛むことや飲み込むことが難しくなります。これがうまくいかなくなると、食欲が低下し、十分な栄養が摂れなくなることにもつながります。
噛むことや飲み込む力を保つには、口の周りや首などをよく動かすことが効果的です。
「パタカラ体操」では、4つの言葉を大きくはっきりいうことが大切です。
パ:唇の筋力を鍛える効果がある。食べこぼしの予防になる。
タ:舌の前方を上に持ち上げる訓練になる。食べ物を押しつぶしたり、のみこみやすくなる。
カ:発音するときにのどの奥を閉める。食べたものをスムーズにのどの奥へ運びやすくなる。
ラ:舌先を上顎の前歯の裏につける動きが、口の中で食べ物を動かすしたの動きを鍛える。
継続して行うことにより、噛むことや飲み込む力を保つ効果以外にも、唾液の分泌を良くする、発音がはっきりする、表情が豊かになるなどの効果もきたいできるそうです。
ぜひお試しください!
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