ひろのば体操

10.02.17 / 投稿記事 / Author:

8101先日、院長の勉強会で紹介があった「口腔と全身のミッシングリンクを探して」という本を読みました。

この本は、医科の立場から口呼吸の弊害、口腔の大切さを伝えている今井一彰先生が書かれた本です。

この本の中に、足の話題があったので紹介しようと思います。

歯科とは関係ないと思われるかもしれませんが、最近転倒する子どもが増えていて、歯牙損傷で歯科を受診する患者さんが増えているそうです。

小学生の一日の平均歩数は、東京都の2011年の調査では1万1382歩。1979年に東京学芸大が測定したものでは男子が1万8000歩、女子では1万5000歩でした。この1日の平均歩数の減少と平熱との関係を比較した研究もあります。起床時の体温が35度台の低体温時では9518歩で、36度台の一般児童は1万2677歩でした。このことから、運動能力の低下そして平熱の低下は、運動量の低下と大きな関係があることを警鐘しています。

そこで、なんとかしたいと取り組まれてできたのが、足指のストレッチ「ひろのば体操」です。

わたしもやってみましたが、痛かったです。しかし、続けると筋肉がほぐれて痛みはなくなるそうです。

「ひろのば体操」で検索すると動画でも見ることができるので、ぜひ試してみてください!

 

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