モリタ創業100周年記念シンポジウム
04.12.16 / 投稿記事 / Author: maruyama
先日、東京で行われた講演を聴きに行きました。
最初にスポーツ歯科に関する簡単な講演がありました。
いきなりですが、ハンマー投げというスポーツで、歯はどうなっていると思いますか?
私は、強く食いしばっているのではないかと思いました。
しかし、リオオリンピックにでていた選手の動画を見ると開口状態であることがわかりました!ですが、顎は筋肉によって固定されています。
噛み込むと力が入るという認識でしたが、動的な運動ではパフォーマンスの妨げになるということでした。
ボクサーやラグビー選手など強い衝撃があるスポーツの選手がはめているイメージのあるマウスガードですが、外傷を防止するタイプのものと顎を固定するタイプのものがあります。
顎を固定するタイプをはめることで、筋力の増強があるわけではないですが、最大限に力を発揮できるということでした。
スペシャルゲストとして元女子サッカー選手の澤穂希さんのトークイベントも行われました。ロンドンオリンピックについてのお話が聞けました!澤さんは歯科についてもかなり意識が高く、2ヶ月に一度は健診に行くとのことでした。
その後も「口腔のケアが全身疾患を救う」というタイトルの元、4人の先生がたのお話を聞くことが出来ました。面白く、とても有意義な時間となりました。今後、活かせるよう頑張ります!
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