「歯を白くする」ことと「着色を取る」ことの違い

16.07.14 / 投稿記事 / Author:

こんにちは☆池田です

みなさん、「歯を白くする」ことと「着色を取る」ことの違いは分かりますか?

よく、患者さんにこの2つの違いについて質問をされるのですが「歯を白くする」ことは、「薬を使って本来の歯の色を白くすること」です。いわゆる、「ホワイトニング」と呼ばれるものです。

「着色を取る」ことは、「歯の表面に付着した茶渋やヤニを機械を使って除去すること」です。

よって、前者は「歯の色が変わる」ことに対し、後者は「本来の歯の色はそのままで表面の汚れがなくなる」ことを意味しています。

歯磨き粉で「白くなる」のは、歯の色ではなく着色が取れてきれいになる、もしくは着色が付きにくくなることを言っているのでその点は注意して下さい。

時々、汚れを気にするあまりたっぷり歯磨き粉をつけて、かための歯ブラシで力いっぱいゴシゴシ磨いてしまい結果、歯の表面に無数の傷をつけ逆に汚れをつきやすくしてしまう患者さんもいらっしゃるので、汚れが気になる時は遠慮なく衛生士に言って下さい。

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