受動喫煙は人体にどんな影響を及ぼすか

09.08.18 / 投稿記事 / Author:

副流煙を吸い込むことを受動喫煙と言いますが、受動喫煙が成人の健康に及ぼす影響で確実とされているのは、肺ガン、虚血性心疾患、脳卒中です。日本では1年間に1万5千人が受動喫煙が原因で亡くなるという推計があります。

受動喫煙のある子どもは他の原因による影響以外に2倍近くもむし歯のリスクが増えるようです。ニコチンが虫歯菌(ミュータンス)に作用すると歯に不着しやすくなったり、酸を多く作るようになったり、更にその酸が薄まらないようにバリアを強めたりすることがわかっています。

成人では、歯周病や歯を失うリスクが30%高めることもわかってきました。

禁煙はご自身の健康を守るだけでなく、子供さんの健康も守れます。一日も早い禁煙を心がけて頂きたいです。

 

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